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マイナポイント障壁多すぎィ!キャッシュレス決済への不信

マイナポイント、申請しました??もらえました??

我が家は去年暮れからナントカコントカ頑張ってるけど、何ヶ月も経ていまだ家族全ての申請が終わりきらぬし、まだすべてのポイントを受け取りきらぬという事態が発生中ですよと…(白目)

一応我が家は家族全員マイナンバーカードは持っていて、家族人数的にうちはマイナポイントだけでも25,000円分還元があるので、ただでもらえるには結構な額だしやらないわけにはいかねえ!?と一大決心したものの、あまりにも壁が多かったので、愚痴りたい…

(ただ文句を言うだけ回。ノウハウ記事ではありません)

👹第一の壁…
スマホが「マイナポイントアプリ」に対応してない問題…

我が家には今や高級品のiPhoneは誰も持ってない。
家にあるのはAndroid(しかもおサイフケータイついてないやつ)のみ。

まずここで申請に必要な「マイナポイントアプリ」が、我が家にある機種ではどれもこれも使えない、という事態がいきなり発生w

年々本体代がバカ高くなるばかりなのにそこにホイホイお金を出せるぐらいiPhone大好きな国民性(?)なので、まるで日本人みな大好きなiPhone持ってるのが基本として話が進められたんでは?感のある、置いてかれ感がやばかったAndroid民の我々…。

一応、代替方法がいくつかあって
1・コンビニのプリントのところで申請ができる
2・市役所のマイナポイントコーナーで申請ができる
3・PC用カードリーダーで申請ができる

などがあるよう。

ただ、

1→わざわざコンビニに行ってみるも「近所のコンビニプリントはマイナポイント発行に対応してなかった」という障壁。一生懸命画面開いてアレコレみるもどこにもそれっぽい案内はない。行き損。あとから調べてわかったが「対応してないコンビニもある」だそうで、そんなの聞いてない。涙


2→今度はわざわざ市役所へ出向きマイキー?なる予約番号を発行してもらうも、これだけじゃ駄目な様子。

結局3のPC用カードリーダーを買う羽目になってしまった。

👹第二の壁…
1人につき1キャッシュレス決済サービスまでしか使えない

ポイント還元される決済サービスを、ひとつのサービスに家族全員をまとめることはできない謎仕様だった。

どういうことかというと、例えば対応のクレカ1つで5人分の10万を使ったら25000円ぽーんと戻ってくる、というわけにはいかぬ仕様。

家族5人いるから、5つ別々のサービスで各2万円を使わないと5000円満額もらえない。
つまり、
・○○ペイ→夫の分
・○○ペイ→私の分
・○○ペイ→こども1の分
・○○ペイ→こども2の分
・○○ペイ→こども3の分
…と5人分たくさん使ってもいないキャッシュレスサービスを新たに開設しなければいけない羽目になってしまった。

これまで、全く電子マネーやペイを開設してなかった我が家には大変な壁に。。。
(これがまた第三・四の壁に続く)

👹第三の壁…
使えるキャッシュレスサービスの選択肢が少ない上に、生活事情でももっと狭まる

第二の壁で、「家族全員1つの決済サービスにまとめられない」という謎仕様に悩まされたわけだが、マイナポイント還元対応のキャッシュレスサービスが、元々そんなに選択肢が多くないという問題が。。。。

そのため、前出の通り【1人あたり1サービス】とのことで、自ずとたくさんの必要もない電子マネーやペイ系サービスを開設せねばならなくなった。
→これが国のキャッシュレス化の狙いなんだろうが…

開設するなら近所で利用できる決済サービスでないと意味がないわけだが、

例)
コンビニほとんどいかないのに→nanaco決済
イオン系スーパー近くになく殆ど買い物しないのに→ワオン決済
JRのらないのに→Suica決済 等々…

のような馬鹿げた話になった。

少ない選択肢の中から、開設にコストがかからず、なおかつパソコンのカードリーダー対応でポイント還元できる決済サービス…という条件で探すと、さらに選択肢が狭まった。
(我が家のスマホは「マイナポイントアプリ」が使えない機種だったのに、その「マイナポイントアプリ」経由じゃないと還元登録ができないものも多々)

我が家で使えるものを…と調べるのに非常に時間がかかったし、5人分どこのサービスで還元してもらうか決めるのが、一番大変だった。

※さらに、1個のサービス利用開設・登録するだけでも、モノによっては本人確認等どえらい手間があって、何度「めんどくせええ!💢」と青筋立ったかわからないw

👹第四の壁…
キャッシュレス決済によって、申請の仕方やチャージやポイントの受け取り方法が千差万別

意外とこれも調査に時間が取られてしまった点。

決済サービスによって、
・申請の仕方が違う
・ポイント還元条件が違う
・チャージの仕方・できる場所が違う
・ポイントが付与される時期や、受け取り申請が新たに必要なものもある

など、サービスにより1つ1つ特殊だった。

独身の人だったらこれを1つのサービスの把握だけで済むんだろうけど、家族5人分すべてのサービスが違うので、すべてのバラバラの決済サービスを選び、さらにその申請・ポイントの受け取り方の把握には、大混乱した。(ポイント付与の時系列もバラバラ?)

実際やってみてびっくりしたのが、チャージとともにいきなりポイント還元されるものもあるけど、自分で申請しないと一生受け取れないパターンもあるのにはびっくりだった。なかなかポイント戻ってこないと思ったらそれかい…。

感想まとめ「複雑すぎる・面倒すぎる・愚策すぎるフザケンナ~」

👹感想その1:面倒くさい(断言)

マイナポイントのためのどれだけあちこち走り回ったか、どれだけ調べたか…時間も労力もたくさん消費した。

スマホ1つでポチッと簡単にサクッと済むものではなかった。

家族持ちとしては家族全員分の還元を1つのサービスに決済まとめさせてほしかったなと思う。
それがないだけであれやこれやを事前利用登録として電子マネーやペイを開設しなければいけなくなったので面倒だった。

こんなに面倒だとなかなかポイントのうまみがなく、マイナンバーカードの普及は進まないなぁーと思った次第。

役所にいたマイナポイントの係の人まで、

マイナ担当者

私が言うのもなんですが、マイナポイント、こんな面倒な手順にするなら、マイナンバー作った人へ5000円商品券を直接おくってくれたほうがいい

と私以上に投げやりな事言ってて、盛大に吹いたwwwww

👹感想その2:キャッシュレス決済過信はよくない派


マイナポイントのために普段使いもしないキャッシュレス決済をいくつも開設した。

けど、元々自分は電子マネーやペイ系は個人的には信用が持てず、ずっと保守的な現金主義者だった。

去年もドコモ口座などの不正で騒がれていたばかりだけど、勝手に引き落とされたりしたら嫌だからあれもこれもと自分が把握しきれないような数をクレカや銀行口座と紐付けたくないなぁと思っている。

特にペ○ペ○とかL○NEとか背後の黒い諸々を考えると良い印象がないものも多く…つまり結局マイナポイントのために一応開設したものの、その多くの電子マネー&ペイはプリペイド方式で使えるものにし、銀行やクレカと紐付けずチャージ機(ATM)から現金チャージする方法を選択した。金額+マイナポイント分を生活費に使い切ったら処分のつもり。

小銭が出ない等財布がかさばらないのはとっても楽なんだけど、災害や停電や通信不具合等が起きた時に、やっぱりクレカやペイ系は圧倒的に弱くなってしまう。今回を機に利用登録して残しとくのは、自分の経済圏のポイ活をしている好みのペイ1つのみにした。

* * *

…とこんな感じで、途中あれやこれやの壁が次々出てきて、いちいち躓くたびに、1人あたり5000円もらうの何度諦めようとしたかわからない。(グッタリ)

25000円分もらうにはその分の仕事をしたほうが圧倒的に早かったんじゃないか説ある。

しばらくはマイナポイントのことは考えたくもないってのが本音!?
(けどポイント受け取り等まだまだ作業は残っている)

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6月6日6時うまれ。ちっちゃい子から大きい子までいる、こども3人の普通のお母さん(に擬態した変人)。コロナの数年前ぐらいから、この世が箱庭で予定調和であることにだんたん勘づいてきました。
仕事はエンジニア寄りのWebデザイナーです。
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