冷凍お弁当お届け、など。一人で生活が不自由な親の介護(の序の口)

冷凍お弁当お届け、など。一人で生活が不自由な親の介護(の序の口)

体調悪化のため、しばらく入院が長引くことになった実母(末期癌)

母のことも心配だけれど、家に一人残された父の世話を、娘たちである私と姉が交代で昨年末から以前からあーだこーだと策をこねくり回しながら見ている。…ってなことはここ最近端々にちょこちょこ書いていたけど、具体的なところの試行錯誤を残してみる。

父は、基本的には元気で健康にも関わらず、視覚障害のため一人で生活するには困難な所が多い


(👆元気なお年寄りのイメージ図であり父ではありません・笑)

後天的に目が見えないため(弱視)、食品や日用品の買い物も一人では行けないし、調理ももちろん難しい。
電子レンジは「自動あたため」だけのチンが限界。
画面が見えにくいのでネットで食べ物の注文とかももちろん厳しい。
電話なんかも、番号の確認やボタン操作や、受電(出るまで)にモタモタ時間がかかるし、スマホも操作が手元が見えにくいと厳しいので、連絡は声で操作のできる据え置き型のアレクサで電話がわりにしている。
外出は「同行援護」と呼ばれる福祉の視覚障害者をスイスイーって連れてってくれる支援者(訓練受けた人)も利用できるけど、先方のご都合や相性もあって常時使いたい時にすぐホイって使えるわけではない。
また、落ちてるゴミとか細かいのが見えないので、掃除も手探りでは難しい。
洗濯なんかも覚えればできなくもないけど、洗剤の量や投入口とかの把握が厳しい。
手探りでできることもいろいろあるけど(皿洗いやゴミ出しなど)、今まで母がどれだけ不自由な父のお世話をしてきたかわかった。

第一に困るのが毎日の食べ物

食べ物なんて、今の時代どうにでもなるでしょって思われがちだけど、そうではないことがわかった。
父自身が自分で調理したり買いに行ったりもできないからだ。
下手したら冷蔵庫にあるものでいくつか必要なおかずを見つけ出し、期日までに食べきる、といった把握も目が悪いと一人ではなかなか難しくなってくる。賞味期限なども見えないので、古いものを食べてしまう可能性もある。

最初、【朝昼】は
・ごはんと納豆とレトルト味噌汁と、レトルトのおかず
・パンとバナナとヨーグルト

のようなシンプルなものを買い置きで食べさせて、
【夕食】は
・弁当配食サービス
を頼み、週末などの【足らない分】は、
・市販の冷凍弁当(イオン系スーパーによくある)のストック
を買って食べさせてた。
これだと姉妹でそれぞれ週1~2回程度顔出すぐらいでよくなる。

しかし、これで最初の1~2ヶ月は乗り切ってきたものの、最近はめっきりレトルトやら作られた弁当は、味も美味しくなくて、飽きてきたとのこと。。。
どんどん普通に調理したものが食べたくなるみたい。
また、食の好みもあるので、あんまり食べ進まない食品なんかも出てくる。
人間だから、生活感情抜きに、単に機械的に「腹が満たせればオッケー」て話ではなかった。
かといって娘たちが、毎日毎日手作りのものをお届けするなんていう話になったら、それまた大変。

そんなわけで、今は週2回は仕方なく美味しくない配食サービスを継続しつつも、残り分は私が週末に弁当を数食作って届けていて丸ごと冷凍室で冷凍という方式へ…試行錯誤中🍱
※姉は車を持っているので、大きい日用品の買い物や通院やATMやお金の管理とかそういう移動系のものを主に担当してもらってるので、私は買い物の注文や弁当作成など食関連を担当。

👆イメージこんな感じ。タッパーでもっと簡易的だけど…
「丸ごと冷凍」してしまう弁当、案外いい👀

通常の弁当づくりのように小分け冷凍でおかずをいくつか作って弁当カップにストックしておくと、詰めるだけで簡単。
あと、弁当を冷凍庫から出すにも「なにが入ってるんだかよく見えない👀」という問題があるので、「べんとうの【べ!】の字」を赤字で書いて貼っておいているw(白地+赤の太い文字だと何とかそれなりに見えるとのこと)

さらにこれに週1で福祉サービスを使って家事調理サポートを頼むことになった。
これで夕食その他のおかず2~3日作り置き+私の冷凍弁当+弁当配食サービスを使って、何とか1週間満足したものも食べることが可能。7日分朝昼晩3食、一人の人間に食べさせるのって、本当に改めて大変~💦💦💦

しかし、そういった第三者のサポートも父一人当たり一日一時間まで…のルール?らしいので、調理のみが時間的に限界。「買い物」までセットで頼めないので、予めメニュー考案や食材購入はこちらで進めないといけない。そして買ったもの・余った食材なんかの管理もしないとで(父はうまくできないので)、サポートの人いれるにしても全て丸投げって感じでなく結構手間が増え大変。うーん。。

また、意外と困るのが【買い物】問題。

数ヶ月前から、週末に自分たちの買い物の際に親のもの(食品や生活品)もついでに買って届けていたけど、我が家の5人家族の買い物の他に親の分もとなるとすごい量になり、持っていくのも大変💦

かといって別途に親の分の買い物をすると、自分宅も含めて何だかずっと買い物の用事に追われる感があるし、2歳もいて買い物に出ること自体も大変な時期なので、よく届けがちなものは生協の宅配で「毎くる」という定番品が自動で定期的に届く注文システムを利用し、注文の手間も極力省いた。比較的すぐ届けられるネットスーパーなども併用。見えない父のかわりに適当に見繕って必要そうなものをネット登録・注文している。

しかし我が家も我が家で、買い物は今幼児がいて大変で生協宅配頼みの今、幼児に邪魔されずに注文出来るタイミングが少ないため、「簡単だ」と思うネット注文も、意外と時間を取られたり、【福祉の人にたった1時間で調理をしてもらえるレベルの献立メニュー】っていう難易度高いものをうまいこと考えて食材を頼まねばいけない等、なかなかやること(タスク)が増えた実感はある。

なんとなく「子育てが終わったらいつか訪れる」「通常は50代60代以降に訪れる」と考えてた親の介護問題、想像よりだいぶ早く訪れはじめ、物凄く身近に感じている。遠方に住む義実家のことも、今後どうなるんだか気がかり。

まだ、うちの父のケースは「老い」とは関係ない障害の面の生活支援の話だから介護と呼べるかわからないし、老人界(?)の中では健康だから、寝たきりやら認知症やら汚物処理などの憂鬱がないし、資金面も子供側で持ち出しがなく良かった。
しかし、色んな福祉+2人の娘によりあれこれ手を尽くして何とか回ってる現状、意外と1人の人間の生活支えるのって簡単なことじゃないんだなと思ったし、取り入れた第三者の福祉のサービスもなかなか痒い所に手が届かないな〜と改めてわかった。。。

世話になった親なのにという罪悪感や、お金のことや空きの問題もあって、「大変だから施設に入れてハイOK」とかってそんな簡単な問題じゃないし、完全に全てプロにお任せしなければいけなような次の段階(施設や病院へ)に移るまでの期間は、こんな風に子世代があれこれ奔走することになるんだろうな~って感じですな…。
ただそれも、親の老い方や病気などの内容・症状によっても様々で、一口に言えないけどね。

子供である私も姉も、自分達の家族の生活もある中での父の世話なので、自分達の生活のほうもずっと慌ただしい。親のことがなくてもそもそものところ「幼児に邪魔されずに出来る作業」ってのが常にパンパンで、週末などに自分の家族に手助けしてもらって一気に渋滞したタスクを寝不足でこなしている状況。
辛くてやめたいだとか恨み言みたいなのは特にないけど、やっぱりみんな人間(第三者も含め)なので、感情も勘定も抜きに淡々と出来るものでもないので、噂に聞いてた通り「大変」の意味合いはいろんなところにあるのだろうな~という想像はなんとなくできた。

もし以前のように私が子供小さいときも日中ずっと仕事をしてたら全然回らないなと痛感するわけだが(今少ししか仕事を入れていない)、ゆるゆるやってる今でさえあれやこれやとなかなか時間に追われている現状、無理しない方向で何とかこんとか周りと協力しながら省エネ作戦でやってくしかないなーと思っている。

さて、お寝坊してる2歳さんをこれから起こし、まるごと冷凍弁当🍱を今日も何食か作って、お届けだーー💨

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