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牧歌的スローな暮らしとこれから望む生き方

今年は親の病気・介護で忙しそうなため、家庭菜園はあまり出来ないなと諦めムードだった私。

でもやっぱやりだしたら楽しみだらけで、思わず「農作業用のおばさん帽子」(笑)も楽天でオーダーしてしまった。
(首や肩辺りまでもまるっとカバーする必要性を感じたため)

こんなの

週末などに2歳末子を家族にかわるがわる見てもらって集中的に畑で土いじりしたり、夕方上の子達がいるちょっとのタイミングでしかまだあまり手をかけられていないけど…

やっぱり家庭菜園やってみると本当に楽しい。

肝心の植物を育てることそのものはやっぱり知識も技術もないので、うまく育たない、枯れてしまった、根が腐ってしまった、虫にボロボロにされた、肥料あげすぎたorあげなすぎた…などの失敗も多々なんだけどね。。。。(涙)

どの植物が日向・日陰を好み、どの植物が水を好む・乾燥を好むか、最適な種蒔き時期・発芽温度…等々、以降に役立つようにノートにメモするようにして、時間あるときは本を読んだりして少しずつ勉強中。


↑室内水耕栽培の適当すぎる「ばらまきレタス」…もベビーリーフサイズに育ってきた。
ベビーリーフをいくつかかき取って食べて、その後にまだ残りの株を大きくしようかなと検討中。


まだ虫がついてないけど、室内でもどっから飛んできたのかハダニなどの虫がつくようになってくると途端に激萎えするのでw、早めに食べたほうがいいかな…
※100均のかごやザルで育ててみてたよ~


↑これは去年の写真だけど…バラマキのような混植状態だとなかなか大きくならないので、ある程度日照と根の絡み問題を解決するために離して育てると、1株ごとに大きくなる(今年もこの方式で今別途育成中)


↑カブはあんまり手間かからないので…今年も畑で育ててた。
写真は間引きした時のかわいいラディッシュサイズのカブ。つるつるお肌!
カブの葉っぱは、虫食いがすごい葉っぱ部分は捨ててコンポストに入れてまた畑の土として蘇って活躍してもらい、食べれそうなところは冷凍しておけば、味噌汁などにパラパラーと入れれて便利。


↑写真がないからこれも去年のなんだけど…今年も同じことをしていて。
バジルはジャングルばりにすぐにモリモリになるため、トウ立ち防止のため摘心しまくりなのだけど、水吸ってガンガン脇芽が増えてくぐらいバジルは恐ろしい生命力…。葉っぱをもいで洗って干網で乾燥させ、乾燥バジルにすると年単位でもつ(乾燥剤を入れて冷蔵庫で保存)
自分で育ててると香りがめちゃくちゃ強くて買ったのと全然違う。

・・・・と、まだまだ初心者だけど、家庭菜園を通じて気づいたことは多かった。

手袋をはかずに素手で直接土いじるのが好きだったり。
自分で種まいた植物が芽吹いてく姿も面白い。
庭の雑草処理にも手軽だった除草剤を使わなくなった。
害虫予防にも薬は使わず無農薬。
作った野菜でご飯をつくること、おいしさの喜び。

あんだけの量の生ゴミが消えた?!と思うほどに、菌や微生物や自然のちからであっという間に発酵・分解されていく姿(コンポスト)もとーっても不思議だし、土・微生物・虫などの力によってうまいこと調和してく面白さ。

害虫はうげーっってなるけど、防除パターンを理解するため、理科で図鑑を見るような気分で虫の生態を調べたり。
害虫食べてくれる鳥が庭に来たりすると嬉しいし。

毎日定時に同じルートをきっちりまわってくるアブ?クマバチ?みたいなのも、こちらの野菜の受粉もおねがいしまーすって思ってかわいいなと思ったり…。
(手足に花粉団子くっついてるのがかわいいw)

家庭用洗剤もコスパもよく手肌に優しく環境にもやさしいので手作りするようになったし、今まで全く考えてもこなかった成分を詳しく調べてからはオーガニックや無添加にも目覚めた。

そうか。。。。。
こういうことが私は好きだし面白いと感じるんだ…楽しい〜〜〜〜〜!!!!
って改めて、去年から驚愕の発見だらけ。

ずっと忘れてたんだけど…
前知識のない自分の子供の頃って野生児だったなそういえば、と。


「いつも遊んでる公園にクマやらキツネやらが毎年出る」ぐらいの完全に自然の中の山育ちだったというのもある。

野っ原かけめぐって素手で虫掴まえ、その辺に放し飼いの放任飼育されていた犬猫と遊び、田んぼのおがわでザリガニやめだかを拾ってきたり、その辺の野生でなっているワイルドベリー(名前は知らないw)を食べたり、花の蜜を吸ったりしてた。

そして、何も遮るものがないので広い空の満点の星空を眺めるのが好きだったし、当たり前に自然の中にいた。

だけど、20年強前ぐらいから都市部に住むようになり、すっかり忘れてしまっていて。。。

仕事は大枠でIT系なので電脳的なものをずっとしてきてる。
家でガジェットいじってカチャカチャ的なことも大好き。

だけど一方で自然と調和したほのぼのスローライフ(死語?)な暮らしを、実はそういや私は結構好きだったんだな〜ってこと、この年にして改めて家庭菜園通じて思い出した☺

残念なことに、過去10年間サイクル内は、家庭菜園にも手を出す余裕なんて1mmもなく、もったいなかったけどもね。
手間かける余裕無いから、簡単な植物1つ、花1つも、一切育てたことなし!というレベル。

いわゆる、思いやりや愛や寛容さを忘れて、努力とか成長とか全力疾走が求められる中、都会的な賃労働や目の前のタスクに没頭し必死でカリカリ・ギスギス、精一杯…ぐへ…っていうサイクルだったと思う。

今は、時間の流れ自体は早いけど、だいぶ生活のスピード(=なにかに追われる感)がスローダウンした感がある。

今後の10年サイクルはそんな感じで、たまーの仕事をしてあとは家のことじっくりしたり、汗かきながら畑耕したり、おひさま浴びて植物育てたり、自然の恵みに感謝しながら体にやさしいものを食べたり、木漏れ日のさす公園でぼーっとしたり、もっとマイペースでやさしく、牧歌的で人間らしい暮らしを堪能したいなって思っている。

目先のお金はないけど、あるもので慎ましく生きて、のんびりと。が今の私の理想。

オマケ

 


最近とっても素敵なチャンネル見つけてしまって…♥
DIYも自分でサクサクやっていてびっくり。
こういうの見てると、好きなものに囲まれるためにコツコツ作業して育んでいく様子がマイクラ的で凄く癒やされるし、私ももうちょっと幼子と24時間セットの生活から解放されてきたら、思う存分庭いじりやりたいな~って刺激される…☺


こちらも偶然おすすめから見つけた素敵すぎるチャンネル。
NZのファーム暮らしの3世代のご家族(おじいちゃんおばあちゃんから孫たちまで)。
他の動画を見ても、まるで昔の映画やドラマのようなすごくクラシカルな生活ながら、農場から取ってきた野菜でご飯をつくり、果実でジャムをつくり、卵は鶏のところからもってきて、薪コンロで料理をして…と子どもたちは自然と触れ合ってすごく生き生き良い表情をしていて。
Youtuberって風じゃないからチャンネルに沢山動画があがっているわけじゃないけど、いくつか見てみただけでも独特のクラシカルな世界観に癒やされた…

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hnw
6月6日6時うまれ。ちっちゃい子から大きい子までいる、こども3人の普通のお母さん(に擬態した変人)。コロナの数年前ぐらいから、この世が箱庭で予定調和であることにだんたん勘づいてきました。
仕事はエンジニア寄りのWebデザイナーです。
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