またしばらく更新が空いてしまいまして…
下書きまではためていたものの、放出する暇もなく、あっという間に過ぎた2020年。
なんだったんだ、2020年とは????というスピーディーさで消え去った1年。
そうこうしているうちにこないだ産んだばっかりの末子は2歳に成長。👣
早すぎる。早すぎますよ。
そんな中一体どんな1年を過ごしたか、自分の中の整理も兼ねてまとめてみました。✍
目次
我が家の2020年はこんなだった
幼子育てるのって、ドップリ沼!
子供が3人になり、末子がまだ幼子…という状況。コロコロしていて、ムチムチして、顔のお肉パンパンで。笑ったら目がつぶれるようなこの超絶かわいい時期。見てるだけでも癒やされます。沼です。
しかし自分ひとりの手放しで自由になれる時間が持てない1年ともなりました?。そういう意味でも沼です。いろんな沼が子育てにはある!
おさな子がようやく寝た時間はもう自分も疲れ果てている時間。「さあこれから両手放しで動ける自分時間がスタート\(^o^)/」ってな体力気力が残されていない悲しみ。グスン。
ある意味新コロのおかげで例年ある風邪まつり無し
例年だと季節ごとに何かしらの感染症が流行っていて、我が家も風邪リレーで小児科通いに苦しめられるという祭りが年に何度も発生してましたが。。(過去ブログにもこの手の話題が多数)
去年から新コロのおかげである意味、他の風邪をひくことがなりました。
うちの子達が小さい時から我が家でずっと悩んでた耐えない感染症問題が、パンデミックが流行ってから逆に消えて、何だか世界が逆転したようです。
こんなに病院に行かなくて良かった1年はなかったです。👀
小児科、儲かってないんじゃないかなーって思うほどに。
自給自足への憧れや家庭菜園
新コロで社会不安が露呈した2020年、もしもの突然の物価上昇や経済問題が将来的に何が起こるかわからないと考え、自力で食うという価値観へシフトした1年でした。
急に失業したり、お金がなくなったり、野菜が高くなったり、人ごみが増えて買い物に行きにくくなっても。それでも家族が食えるように、災害対策も兼ねて備蓄は常にし、家庭菜園にも目覚めた感じです。
いわゆる、畑が貯蔵庫でもあるので、急に災害で停電して冷蔵庫のものが腐っても、スーパーの棚が空になっても、庭から野菜を取ってきて新鮮なものを食べれるってのは大きいことです。
私が特に熱を入れたのは水耕栽培。
百均道具を中心に工作して、「いかに楽に安定して育てれて、いかに虫やカビ・藻なども生えず、いかに後始末もしなくてよいか」いろんな自己流の水耕栽培方法・容器を模索して開発し、だいたい今の一番ベストな方法を編み出して定着しました。笑
畑のほうの栽培はやっぱ外なので、水耕栽培と違って虫との攻防がすごくて、育ててる最中の「虫が食べるのが早いか、私らが食べるのが早いか」のデッドヒートの争いが起きていましたが(笑)、楽しかった!
前知識がないのでとにかく超・適当だけど…💦
育つ喜び、食べる喜び。
多くの人がハマる理由がわかりました。
「今世界で何が起きているのか」への興味と確信
拝金主義への疲れ
これは新コロ前からの話ですが、いくら日々食っていくため・将来のためとはいえ、お金お金お金…稼いでなんぼ、とお金を追い求めなければ生活できない虚しさと、それを絶え間なく常に追い求めて仕事をし、子供にもそんな苦しみの将来のために勉強しろ~勉強しろ~と呪詛を言い続ける矛盾に、近年ずーっとモヤモヤ感じていました。
拝金主義社会への疲れがここ数年もともと自分の中で爆発していた感じです?
社会への「なぜ?」が増えてきた
もちろんまだその歯車の中で今も生きてはいるし、理想論だけでは食っていけないけど。
しかし、パンデミックが流行って実体経済はボロボロなのに投資市場は空前絶後のバブル。ますます「富める者はもっと富め、貧しいものはもっと貧しくなっていく。」
この異様な状況に疑問を感じだし、2020年はなおさら国際政治と経済・金融問題・近代史に凄く興味が湧き、今まで見向きもしてなかった社会問題に目が向き、リサーチし、勉強しだした1年ともなりました。🔎✐
- パンデミックがあったことで得をした人たち・損をした人たちはどのような人達か。
- なぜコロナでますます儲けた巨大企業・大手企業は税金をまともに支払っていない(タックスヘイブンという合法マネロン)のか。
- なぜ薬価が安く効果と安全性の高い治験報告のある薬がなかなか承認・流通されにくく、巨大なワクチン利権のほうばかりが優先して動くのか。
- なぜメディアやテック企業が中立性を失い、一方向のプロパガンダだけを流し、特定の言論弾圧・検閲が激しくなっているのか。
- なぜ中国は世界の覇権を狙い世界はそれに追随してグローバリズムを推進するのか。
- Gotoさせたいんだか自粛させたいんだか、夜は飲食NGで昼は飲食OK等迷走する日本のコロナ対策。
- なぜテレビはコロナで他罰的な正義心に火をつける情報ばかりを過剰に流すのか。
などなど沢山の疑問が噴出。
そして世の中の仕組みを様々にリサーチして自分なりの答えが出ました。
いま、情報空間が戦場になっていることに気づいた私
読んだ本の中に「昔は物理的な領土拡大の国取り合戦が歴史で繰り広げられていたが、今は戦場の場は情報空間に移った」「情報空間を制する者はすべてを制す」とあって、これが現代の世界のすべてを象徴していると直感しました。
この情報空間で「好き」「嫌い」の好みのバイアスや、流行すらも操られ、大衆は常に無関心にさせられているか、一喜一憂踊らさせられているという異様な光景に、変だなって気づきはじめた人と全く気づいていない人とでパックリ二極化している現状が実際にあります。
教育がまずそうですから、言われたことを素直にやり・自分の頭で考える力がとことん無くなっている私達が指標にするのは、テレビやネットニュースのメディア、インフルエンサーやセレブの発信、それを信じた人達の会話・SNSの論調。テレビが「正しい」と言ったら「正しい」、誰かが「正義」と言ったら「正義」と、その時に考えは勝手に形成されていきます。
しかし「自分の考え」ってあるようで実は無く、それって本当に自分の好み・考えだった?、なんとなく全体の思想に染まってない?ってことが、自分自身を振り返っても結構ありました。自分の意見のように思ってたけどよく考えるとそう思わされていたんだーってこと。私もたっぷり踊らされていたことが多々ありました。実際そこにわからないようにうまーくマーケティングも多々入り込んでいます。100日で死ぬワニ?だとか、タピオカだとか、鬼滅の刃だとか、コロナによるトイレットペーパー不足事件もそう。
この事態に気づかないとどうなるか
本来は、自分の幸せを決めるのは社会や他人が決めるのではなく、自分自身です。
でも、その時代・人々が作り上げた社会の観念により「幸せ」の定義すら勝手に変えられてきました。
気づかないでそういった観念に縛られ本来の生き方と一致できない息苦しい人が沢山出てきて、現代は「生きづらい」人が沢山います。
長年かけて教育、権威、メディア等に情報空間を牛耳られ、彼らがさも正しいかのように思わされ、疑問すら感じないよう思考停止していて、安い給料や年々あがる高い税金で搾取され続け、負けた者達は最貧困層に転げ落ちるか自死していく。というこの社会構造の歪んだ仕組みだったんだー?と、点と点が繋がって合点がいった2020年。
私達がぼんやりして気づかないでいたからこそ、こんな状態になってたんじゃないかなーって。
これから社会不安や経済格差が広がることで、いつ自分も最下層に蹴り落とされるかわかりません。これからの子供達が育つ未来のことなんで、これはただごとではない💦と私は少なくともそう思ったんですよね~
低農薬・無添加・オーガニック志向へ
前項の「世界がどうなっているのか」を調べているうちに、実は日本がとても「遺伝子組み換え食品」「添加物王国」であることをたまたま知りました。
今更だけど、がーーーーーん!?
日本は食が安全というイメージがあったので、その価値観がガラガラ崩れ去り。。。
添加物や遺伝子組み換え食品が「発ガン性物質」と言われても今までピンと来ていなかったけど、実際日本で癌での死因はトップ3ですし、全く不摂生していない自分の母親が癌になったのもあって、長期に渡って蓄積されていくであろうことを考えると、無視できないなと考えるように。
パンデミック問題もあるため、自己防衛のためにも自然の免疫を高め健康でいられるためにも良いものを食事に取り入れはじめた2020年。
もちろん、すべてオーガニック・無添加!とはいきませんし、どの食品も気にしてたらあれもこれも食べれない!となってしまうので、そこまでストレスでカリカリ削られるほどには徹底していません。ただ、なるべく安全に意識を向けて賢く買うように行動を始めた年となりました。☺
原点回帰。日本へ・地域へ、お金を落としたくなった
これも「世界がどうなっているのか」を調べているうちに、自分の考えは反グローバリズムであることに気づいていきました。
グローバリゼーションにより海外の強制または安い労働力という犠牲の元で、私達は目先の安いものを買えていたけど、巡り巡って国内の産業が衰退し、経済が伸び悩み、自分達の長年あがらない給料・不景気に繋がっているとは、恥ずかしながら知らなかった?自分らで自分の首絞めてたんやーと。
これまで、安い!コスパいい!or海外のものって日本にない良さがある!って目新しさや見慣れなさに考えもなしに飛びついてた浅はかな自分に反省。
グローバル企業、グローバル製品により日本の国力がなかなか伸びない原因だったと気づいてからは、なるべく国内回帰・国内の産業を応援したくなり、選択肢がもし例えば「日本製」と「海外製」とで2つあるならば日本を可能な限り選ぶ。などなど、出来る範囲で日本にお金を落とそうと思うように。微々たる行動だけど、少しでも自分達の住む日本・子供達が育つ未来の日本が良くなればという想いで。
さらに、地域のお店や農家の直売所やローカル店舗にもどんどんお金を落としはじめました。
ネットで安易に買えるものも、チョ待てよ…とよく考え、なるべく近隣のお店で買う。
地産地消&地元還元!地元に還元し、地元が活性化することで、巡り巡って恩恵を得るのは私達ですので。
2021年以降はこうなりそう
子供の進学、親の病気・介護、などなどもっとスピーディに過ぎていく
第一子が中学進学で変化が大きくなることが予想されます。
その準備にもそろそろ追われ始めてきたけど、末子が翌年幼稚園入学を控えているので1年かけてリサーチせねば、とも。
そんな中去年の暮れから親の病気が発覚し、夫婦老老介護状態の両親を、「介護」という程ではないけど定期的に支援する流れもできてきました。
幼児の子育てと親のお世話同時進行は無いと思ってたし、そういうことはもう少し子供達が育ってもっと先って思ってたけど、思ってたより早かった~
体力つけねば。💨
インプットの鬼になるぞ!な知識欲がムクムク
これからの世の中の動きを推測し、情報に翻弄されないためには、やはり歴史から学んだほうが一番良いと理解したため、近代史や戦争論、金融、様々な国際政治の読み解きを勉強しようと、今年は引き続き知識的な情報をインプットし、沢山本を読む年にしたいなと考えています。Kindleなら寝かしつけの傍らで読めるので。☺
あとはひたすら、子育て、子育て、子育て…
幼い子を家で1日中見ている生活って「時間はたくさんあれど、自由な時間は皆無」って感じ…。邪魔されずに一人になれる自分の自由時間がなかなか無くやりたいことの大半はほとんど落ち着いてできません。トイレに行くのすら、やんややんやと泣かれてくつろげない現状(笑)。な~んもしない1日でもただ生きてるだけで体力を吸い取られる日々。
成長とともにそれらが少しずつ解放されてくるのは経験上わかってるけど、まだまだ幼子とは「母と子のセットの時期」は続きます。
嬉しいときと、ちょっと一人になりたいなって思う時とで、常に揺らいでいますがw、今年もまだまだどっぷり子育ての沼は続くはず。
なんとか楽しんでその沼を溺れながら泳ぐぞおおー!?
っとそんな感じの、数カ月ぶりの近況報告でした。
(後半文章ばっかりになっちゃった)
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