【物余りから物不足へ】グレートリセットで庶民に起きること・備えること

これから「物余り→物不足」の時代がくる！

これまではなんとなーくスルーしてた「ブラックフライデーセール」的なセール。
今年はめずらしく、必需品やごほうびを先延ばしにするんではなく、色々思い切って買ってみたりした。

てのも、最近の自分の死生観とか人生観的にも、限りある時間の「今」を楽しまんと損よなーと思うことと、その「今」がしばらくこれから政情的に揺らぎそうだなっていう予感があるからなんだよね。

勘の良い人なら薄々感じているだろうけど…

これからだんだん「物余りの時代から、物不足の時代へ」になってくと思っている。

「今まで普通に買えてたものが買えなくなるんじゃないかなー？」て事をコロナ出始めの頃に直感した。

最初はその流れがバーン！とすぐ来るかと予想してたものの、実際はボディブローのように時間かけてじわっと効いてくるパターンだった。今頃じわじわ来始めた。

物不足が起こっていく仕組み

などの複合的理由により、世界的に様々な値上げが始まりかけている。
そして、実際我々への生活の影響として、

など、実際じわじわ影響が身近な所まで出てきた。
まだ現時点（2021年冬時点）ではすべての人の生活が大幅に困るほどじゃないけどね。
これがもっと加速してくだろう、と私は見ている。

欲しいって思ったものが高くなったり、
品薄になったり、
待つことになったり、
欲しいタイミングで買えないこと
給料はあがってないのに物価だけが異次元にあがってく

…てのが実感としても出てき始めているし、どこまで深刻なレベルになるかはまだわからないものの、今後もどんどん波及していきそう。

ま、日本は言うて債権国だしデフレスタートなので、他国に比べるとマシな可能性はある。
けど、輸入品はほぼ確かな。食品とエネルギーが高くなるなぁ…。

ある意味予想通りというか、前から私は↓こんな記事を書いてて、沢山の物や便利なインフラやサービス・テクノロジー過信はよくないってことを懸念してた。
↓

関連記事【リスク管理の攻めと守り】インフラ過信をやめた（電気・ネット・Webサービス）

2021.02.15

ま、言わんこっちゃないというか、予想通り。お察しの通りだよね～

なんでこんなことになってるの？

金融（お金の総量・システム）がそもそも持続可能じゃないから

他にも色んな材料・状況が出揃いつつある。
金融が最たる例で、異次元レベルの量的緩和・つまりお金を刷りすぎた。
リーマンだなんだのコロナ前からだったけど、コロナ後はさらに総量が増えた。

経済が大変だ大変だって言ってバスバスお金刷っちゃったら、世界に流通するお金の総量が増え、インフレになるに100％決まっているでしょう。＝つまりお金の価値がどんどん無くなっている。

（だから代替の株・ゴールド・不動産とかの資産バブルの現在／お金をただ貯蓄してるだけでは価値が相対的に目減りする一方）

現在の金融制度が元々持続可能な仕組みじゃなく、仮にコロナが終息したとて、ここまでのお金の総量を世界で一気に元に戻すことなんて不可能。

緊縮＝利上げしたらそれはそれで当面インフレになって世が混乱しちゃう。
どっちにしてもインフレ、経済悪化。

世界中どこの国も、この金融の問題は「どうにもこうにもできませんブヒー🐷」状態。
解決できないのがわかってても何十年もただただ先送りにされてきた日本の年金問題と似ててｗ、「どうもこうもならん」がわかっていて引き伸ばしてきただけに過ぎないのが、今の金融問題。

ただ、現状から察するに多少先延ばしはできようにも3年…いや5年も持つんか？レベルだから、「コロナが落ち着いたら、世界も元通りに落ち着くだろう〜」なんて戯言は今の金融の現状を見たら1000000％無いんだよね。

※なんかネガティブな話ばっかりのようだけど、私個人にとくに悲観的な感情はなく、ただ事実として淡々と述べてるだけなので不安にならないでね😀

いま世の中で実は何が起きているのかは、SDGsにヒント有り

この1～2年、色々本読んだりして現代に関係しそうな近代史とか金融の歴史とか哲学や宗教まで猛烈に勉強してきて自分なりの答えがだいぶ固まってきて、見誤ってたことや新たにわかったことなど、多々出てきた。

いま世の中で実は何が起きているのかというと、世界的な構造や定義・システム・仕組みの改革を、コロナで人々が恐怖でいとも簡単にコントロールされやすいメンタル状況になったことをうまく利用し、コロナ惨事に便乗して一気に強行して変革していこうという流れ（＝ショック・ドクトリン）が並走状態で動いているということ。

状況証拠から見ての話。
これは自然発生的なものもあるし、意図的なものもあると思う。
（良いとか悪いとか、支配者ガ～とか陰謀論の話ではない。）

もちろん上記に書いた金融も、このままだとどう考えても持続可能じゃないので、これまでのゲームのルール自体を変えちゃば？っていう動きがある。というかそこをわざと変えたくて、旧世界のシステムを自滅戦略で崩壊させているのだろうと思う。

そんな流れで、いずれ基軸通貨ドル支配を終わらせてブロックチェーン技術や量子コンピューターなどをつかった世界共通のデジタル通貨（合成覇権通貨・中央銀行デジタル通貨（CBDC））にしようぜっていう、とんでもなく大きな話も、ほぼほぼ確定ルートの様子。

→コロナ前からずっと報道記事があがってたけどチラチラ匂っていて、日本も実は財務省により実証実験中

ヒントは、子供の教育やメディアなどにも浸透しきっているSDGsというアジェンダ。🚩
これが良いか悪いか・好きか嫌いかは別としても…
公式的にも「持続可能な社会へ」てのが世界の方向性として大きなお題目と見るとわかりやすい。

つまりこれから、グレートリセットが起きてくる

SDGsとはつまり、グレートリセット（崩壊と再生・大革新）のこと

「金融」も「経済」も「社会」も「私達の価値観」なども、これまでもこの先も、いよいよ限界で持続可能じゃないから、仕組みや定義そのものをルールそのものを全部変えちゃってひっくり返して、全部をグレートリセットしましょうと“予定調和”でフィナーレへ向かっていると気づいた。（グレートリセット＝出どころは世界経済フォーラムの提唱）

そこに、「SDGs」っていう一見聞こえのいい話が色々と方向性的に都合がいいので、じんわり社会的価値観を刷り込みつつ、これを表向きのモットーとして掲げようぜってことなんだと深読み中。

（↑世界経済フォーラムの公式動画）

「資本論」で有名なカール・マルクスも「共産党宣言」っていう本（1848年）で、

共産主義者は、自分の見解や意図を隠す事を恥とする。共産主義者は、彼らの目的は、既存の全社会組織を暴力的に転覆する事によってのみ達成できることを、公然と宣言する。

と記載しているんだけど、要は、平等・平和な社会のためには、どっか～んと大きな転覆を仕掛けないと、既存の社会は壊せないゾ～ってのが基本的な考え方らしい。

思想的には共産革命に値するSDGsもグレートリセットも、公として世界に堂々と公然と宣言（アナウンス）されているので、これらは私はほぼ100％で強行されるんだろうなって予見している。

※ちなみに、余談だけど旧ソ連の「ペレストロイカ」も、日本語に訳すといわば「グレートリセット」なの知ってた？👀 為政者はみな「グレートリセット」が好きなんだよ～😂

私達はグレートリセットでどうなるか

痛みをともなう改革に、巻き込まれる俺ら平民

でも、持続可能社会を作るってどういうこと？

要はこれまでの持続可能じゃない社会を一旦ぶっ壊すということ。
「痛みを伴う改革」とも言い換えられる。

既存社会ぶっ壊し政策として、これまでも既にあったのはトランプ・グレタとかのわかりやすい壊し屋アイコンが色々出てきてたし、米国内分断加速材料のバイデンジャンプとかレッツゴーブランドン問題、ブレグジット（EU離脱）、国境を曖昧にする世界の移民問題、中国脅威論・北朝鮮脅威論、世界のグダグダ王室皇室問題、中東から米軍撤退、オリンピック問題、どれもこれも、ドッタバタのコントのよう。

「これまであった既存体制・システムって必要か？」みたいな問題提起がすでに沢山起こってきた。

これからはコロナ以上にサバイバルの時代に入る

これからもっと短期間でもっともっとドタバタ・世界の混乱が目白押しになるだろう。
歴史的にもこういう転換期には必ずひと波乱（革命・戦争等）あった。
それを念頭に置いておくと、この先どんだけ大きく揺れ動くかがお察しできる。

その中のごく一部として超小粒のターンで来たなって思ったものとして、とりあえず万人にわかりやすい一例の「インフレ」とか「物不足」が身近なので例にあげてみた。

つまりコロナは序章にすぎず、コロナ以外の本当にサバイバルな時代はこれからだって思ってるんですハイ。

コロナそのものに世間が騒いでいた状況から、フェーズが違うものに今は変わりつつある。
まだまだ他人事だった我々庶民がかなり生活に打撃を受けてくるフェーズに徐々に移行中なうって感じ？

ここから5年ぐらい、世界は混乱する

預言とかじゃないけど、あくまで普通に考えてわかる話…
こっから社会がリセットされる崩壊と再生までの混乱期5年ぐらいは恐らく正念場。

こんな変化を予想中。

もちろん元々お金・資産がある人は打撃少ないと思うし、国や地域によって結構差は出てくるとは思う。（日本はまたしても比較的ましな可能性大だけどね😅）

どう対策したらいいの？

普通に物理的な備蓄・資産防衛はある程度必要

最近もここまでの雲行きを見て「うーん色々ちょっと準備しとかんとなー」と思い、備蓄なんかも9月ぐらいあたりからまた本格的にコツコツ再開してきた。

現実的観点から数年内にいくつかの高確度であるだろうなという可能性大なシナリオを想定をして準備進めてる。

各自自分で、既存価値観を取り除いて、未来のシナリオを想定してみてほしい。
「今がこういう事起きているから、数年後にはこんな事が起きてきそうだな」等々。
突拍子もないことでも、起こりうるのがこれからだから。

ちなみに私の考える未来予測は、正直沢山ありすぎて全てを具体的に書ききれないから、今回は抽象的なレベルに留めるけど…その中でもソフトランディングかハードランディングになるかはわからないものは多々。

ただ、ゴール自体は既に動かず定まってるイメージなので、道中どの道を通っても大丈夫なように保険を常にかけておいてる（比喩）。☺

精神的な備えのが大事。無形資産も守ろう！

いろいろ頑張っても備蓄だけじゃ限りがある。
必ず、備蓄をはじめた人には「備蓄疲れ」の段階も来ると思う。

長期で考えるとやっぱり、「物」ではない部分が大きく影響してくる。

その中で、スキルってのは結構重要かも？？

結局、物不足とかは普通に困るっちゃ困るけど、最悪あるもので工夫したり、子供達をあるもので満足させ、なんとかやってくスキルってのが大事になってくるんだろうなと。

本当の意味で、お金や物やなんかでどうこうできなくなり、工夫や人間力を試される「完全実力主義」となってきそう。

私の予想、いざ社会が急速に変化しはじめると…
これからは「社会問題の情報量多すぎてどっから突っ込んだらいいかもはやわからん」レベルに時代が早回しになってくだろうと見てる。

そして、自らのスキルアップや学びのフェーズは、いざ困った時が来てからようやく何か始めるには遅すぎるし間に合わないと思われる。

今ってそういう準備しとく最終段階のギリギリ時期なんじゃないかな〜

でも、絶対「未来」を案じて焦らないでね！

ここまでリスク思考でツラツラ書いてきた。

しかし、「トンデモナイ時代になる！おそろしいぞ！」と、別に煽る気は全くない。

「ヤバい💦💦」のような不安や焦りの感情も、私自身はこもってない。
案外淡々と、予想される未来へ向かうぐらいの感じでいる。

もちろん、「今」を苦労して我慢するとかも特に無い。
（旅行や遠足の準備をするような感覚）

「今」は好きなこと精一杯楽しむスタンスだし、やれることはやっといて無理なことは無理してない。

だから「これから世の中どうなるんだろう…」と気になっている人は、未来を案じて焦らないでほしい。

でも、今からこつこつやっておいたことがいいことは確かにある。

会社とか国や政府の制度に依存したり頼らんでも自分たちで生活していけるスキル。
何がどうなってもそれだと世の中がどんだけドッタンバッタン混乱しても、無風で生きていけるから。
今から身につけるの大事だと思うなー

誰かや何かに頼るでなく、言われたことをそのまま信じるでなく、自分で考えて行動してく自立の時代が来つつある。

ま、世の中の動きをどう受け止めて、どういった情報をどう調べて、どう動くか、ってのはあくまで個人の感性だけど、ぜひ、自分なりの最適解を見つけていこう！